クリップスタジオで描いたイラストの大きさや、位置を移動させる使い方を知りたい人もいると思います。
大きさや位置を変えるには、レイヤー移動と選択範囲の2種類の方法があります。
そこで私が普段行ってる方法で、クリップスタジオでイラストのレイヤー移動と選択範囲の使い方を解説のレイヤー移動と選択範囲について解説します。
この記事を読めば、イラストを大きさや位置変える方法が解ります。
誰でも簡単に理解できるので、ぜひ読んでください。
クリップスタジオでレイヤー移動させたイラストメイキングの動画
こちらがクリップスタジオのレイヤー移動させたイラストメイキングの動画の部分です。
この動画では、首の位置とギターの位置をレイヤー移動させてます。
キャラクターは「けいおん」の平沢唯です。
レイヤー移動することによりイラストを簡単に直すことが出来ますね!!
クリップスタジオのレイヤー移動でイラストの位置を変える方法
全てのレイヤーにチェックをいれたら、上の画像のように、レイヤー移動を選択します。
レイヤー移動を選択して、描いたイラストをドラッグすれば、イラストを移動する事ができます。
レイヤー移動でイラストを複製させる方法
レイヤー移動にはイラストを複製させる事も出来ます。
レイヤー移動を選択して、Altキーを押しながらイラストをドラッグすれば上の画像のように、イラストを複製させる事が出来ます。
選択範囲で大きさや位置を変更する方法
選択範囲とは、指定した場所の大きさや位置を変更する機能です。
選択範囲で大きさや位置を変える時もレイヤー移動と同様に、最初にレイヤーにチェックを入れます。
例として足の大きさと位置を選択範囲で変更します。
投げ縄を使用する方法
レイヤーにチェックを入れて、①の選択範囲の「投げ縄」をクリックすれば、選択範囲ツールが現れます。
②のようにペンで足を囲むと上の画像のように点線で選択範囲が表示されます。
囲む途中でペンを離すと、最初の視点と離した部分が繋がります。
拡大・縮小・回転させる方法
四角い枠で囲まれた場所を操作する事で、上の画像のように大きさや位置を変える事ができます。
変更したいレイヤーを選択して、Ctrl+Tキーを押すとショートカットで選択範囲を作る事も出来ます。
投げ縄はペン先で自由な形に選択範囲を調整できるので、私は選択範囲の中でも投げ縄は一番活用してます。
まとめ
クリップスタジオのレイヤー移動と選択範囲の投げ縄について解説しました。
選択範囲の項目には、投げ縄の他にも5種類の選択範囲が存在しますが、レイヤー移動と投げ縄の方法を覚えれば、感覚的に他の5種類の選択範囲も使いこなせます。
イラストを描いていて、変更したい場所があれば、レイヤー移動と選択範囲を活用してイラストを描いていきましょう。
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