コピックチャオ72色セット初心者の為の使い方【色の塗り方とおすすめレビュー】

コピックチャオ72色セット
ひろ

こんな人におすすめの記事です

  • コピックチャオ72色セットのおすすめポイントを知りたい人
  • コピックチャオで立体的に塗る方法を知りたい人

 

 

コピックチャオをこれから購入しようと考えてる人や、購入したけど上手な塗り方を知りたい人もいると思います。

そこで今回は、私がコピックチャオを購入して感じたおすすめのポイントと、色を塗る時の注意するポイントを、私の描いた絵に沿って行程順にまとめました。

この記事を読めば、コピックチャオの魅力と、コピックチャオを使用した立体的に塗る方法が解ります。

 

コピックチャオを使用したイラストメイキングの動画

 

こちらの動画が、コピックチャオを利用したイラストメイキングになります。

 

クレヨンしんちゃんの10年後の ひまわりのイラストメイキングです。

 

 

コピックチャオ72色セット

私はアナログでカラーのイラストを塗る時には、「コピックチャオスタート72色セット」を使用しています。

価格は15,000円で結構高いです。

最初はセットを買い後から足りない色を購入する方法が効率が良いです。

 

 



種類が豊富で塗りやすいので、絵を描く事が好きな人にプレゼントすれば、喜ばれる商品だと思います。

 

色の種類が豊富

コピックチャオの72色は色の種類が豊富です。

コピックチャオの色の種類は全部で358色ありますが、その中の厳選された薄い色から濃い色の72色が入ってるイメージです。

厳選されて入っているために、色の種類や濃度を表す色記号が、ランダムに入っています。

そのため、アルファベットや数字の順番が統一されてません。

しかし色記号はランダムに入っていますが、必要な色は足りているので問題はないと思います。

最初は色記号は無視してキャップの色を見て、自分の使いたい色を好きなように使えば良いです。

 

 

イラストの下書き

 

イラストの下書き
イラストの下書き

 

 

上の絵は、この記事のために描いた「からかい上手の高木さん」をモチーフにしたの絵です。

基本的にコピックを使用した絵は、一発勝負です。

仮に失敗した細かい所は、修正液で修正できますが、何度も修正を加えると汚い絵になります。

そして、大まかに塗った場所は、修正できません。

 

 

ひろ
私はコピックで色を塗る時は、後戻り出来ないものと思って、決死の覚悟で一発勝負で描いています。

 

 

 

イラストの塗り方のポイント

 

塗り方のポイントは以下の3つです。

 

  1. 下敷きを使用する
  2. 下地は薄い色を使用する
  3. 立体的に見せる重ね塗りの方法

 

 

下地を塗ったのイラスト
下地を塗ったのイラスト

 

 

ひろ
上の下地が塗り終わったイラストを参考に解説していきます。

 

 

下敷きを使用する

コピックで色を塗る時は、最初に下敷きを使用しましょう。

下敷きを使用しないで塗ると裏地まで染みわたり、 テーブルや画材のシミの原因になります。

コピックはアルコール成分の強い油性のため、 一度テーブルにシミがついたら落とすのが大変です。

コピックを塗る時には、必ず下敷きをして塗るようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

下地は薄い色を使用する

最初に塗る下地は薄い色を使用しましょう。

イラストの絵の全体は、薄い色で構成されているため、後から濃い色を重ねる事により、立体的な絵に見せる事が出来ます。

最初に濃い色を使うと、色がすでに濃いため、後で重ね塗りをする時に、立体的に塗る事ができずに、平面的な重い絵になります。

 

ひろ

立体的な絵にする為にも、下地は薄い色で塗りましょう!

 

 

 

立体的に見せる重ね塗りの方法

 

重ね塗りしたイラスト
重ね塗りしたイラスト

 

上の重ね塗りが終わった完成イラストを参考に、解説します。

 

 

重ね塗りする箇所

重ね塗りする個所は、主にイラストの影になる所に使用します。

イラストとを見て、光が差し込む位置をイメージすると、影を付ける箇所が見えてきます。

上のイラストでは、矢印の方向に沿って、右上から光が差し込むイメージで塗りました。

右上から光が差し込む事により、左側は影になる部分が多くなるので、重ね塗りを大目に塗ります。

光の差し込む位置を意識しながら、腕を組む時に出来る影・服のシワになる影・衣服が影になる場所などを重ね塗りしましょう。

髪に重ね塗りする箇所は、髪の流れにそった部分に影を入れると効果的です。

 

 

下地に近い濃い色を使用する

重ね塗りする時は、下地に近い濃い色を使用しましょう。

下地と同色の濃い色を、影に使用る事により、絵を立体的に見せる事が出来ます。

仮に下地に近い濃い色がない場合は、下地に使った色を重ね塗りする事も効果的です。

 

 

 

何度も重ね塗りを繰り返すと汚い絵になる

何度も重ね塗りすると汚い絵になります。

重ねりをした絵を見てみて、納得がいかずに重ね塗りを繰り返すと、絵が次第に重くなり、ただの汚い絵になります。

私も塗っていて、何度も重ね塗りをして、汚い絵になる事が多いです。

汚い絵になる前に、重ね塗りする場所を留める事を意識しましょう。

 

 

まとめ

コピックチャオ72色セットは、必要な色が 厳選されて入っているため、薄い色から濃い色まで塗れるのでおすすめの商品です。

色を塗る時のポイントは、下地は薄い色を塗り、重ね塗りする時は、光の差し込む方向を意識しながら塗ると立体的な絵に見せる事が出来ます。

 

 

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