こんな人におすすめの記事です。
- 再現できるポーズを知りたい人
- 本物と偽物の見分け方を知りたい人
これから東亜重工製合成人間のデッサン人形を購入して、ポーズの描き方を練習したい人もいると思います。
そこで私が実際に、人形を使用してみて気が付いたポイントを、注意点も含めまとめました。
この記事を読めば、東亜重工製合成人間の特徴が解り、購入するかどうかの手助けになると思います。
誰でも簡単に理解できるので、ぜひ読んでください。
もくじ
東亜重工製合成人間の商品レビュー
率直に述べますと、優れたデッサン人形です。
私は以前、美術で使われる木製のデッサン人形と、玩具屋で売られていたスパイダーマンのフィギュアを利用してました。
どちらも2,000円の人形で、稼働領域が小さかったのが印象的です。
その2つの人形比べて、東亜重工製合成人間は稼働領域が広く、全身のデッサンをするのに、向いている優れた人形だと思いました。
- 価格は第五次生産時点で 7,150円 (7,150円以上の人形はすべて転売ヤーの販売です)
- 材質はプラスチック製で、体のパーツが取り外しできるジョイント式になっている
- 人形の他に付属品として、手が2種類・仮面が1種類の違うパーツが付いてくる
- 全長が15㎝・横幅4cmのコンパクトな大きさで使い勝手がよく、置き人形としても利用できる
再現できるポーズ
人間がとれる大体のポーズは、再現する事が出来ます。
写真では解らない再現できるポーズを、箇条書きで説明します。
- バランス良く作られており自立する事が出来き、正座をすることも出来る
- 首回り・腰回り・手首・足首など稼働出来る
- 腰回りも優れていて、後ろにブリッジさせる事も出来る
再現できないポーズ
人間がとれる大まかなポーズは取れますが、再現出来ないポーズもあります。
以下が再現出来なポーズです。
- 腕や足を組ませるポーズは出来ない
- 手の指や足の指は稼働出来ない
- 前屈の姿勢はある程度できますが、腹部と足が付くほど曲げることは出来ない
無理なポーズはさせない
無理なポーズをするとパーツが外れます。特に腰の部分が弱いです。
パーツはジョイント式で出来ているため、パーツが外れても直ぐに結合する事ができます。
あまりにも無理なポーズを繰り返すと、ジョイントの部分が弱くなり、外れやすくなるので注意が必要です。
東亜重工製合成人間を使用して理解でた事
実際に使用して理解出来たことは、自分がどんなポーズを描くかにより、人形の価値が変わると思いました。
人間とほぼ変わらないポーズがとれるので、一般的な日常的なポーズを描きたい人には最適です。
しかし、複雑なポーズはとれないので、アクションシーンを描きたい人は不向きです。
複雑なアクションポーズを描きたい人は、実物の人間にポーズをとってもらうか、描きたいアクションシーンの絵を参考にすると良いと思います。
デッサン人形で、人間がとれるポーズを再現すること自体が素晴らしい！！あさかわ
偽物と本物の見分け方
東亜重工製合成人形には、偽物も多く出回っています。
私の友人は、7000円で中国から届いた偽物を購入してしまいました。
そして実際に見てみましたが、本製品に比べて、明らかに小さくパーツが取れやすい印象を受けました。
しかし偽物とは言え、ポーズ人形としては、十分に使用できるモノだったので、偽物でもそれなりに価値があると思いました。
値段が極端に安い物は、偽物の可能性が高いので注意した方が良いです。
それでは本物と偽物の見分け方を解説します。
見分けるポイントは以下の2つです。
- パッケージのライセンスシール
- デッサン人形の刻印
パッケージのライセンスシール
パッケージにライセンスシールが貼ってあるものが本物です。
偽物にはライセンスシールが貼っていません。
パッケージで偽物か本物か判断できるので、ライセンスシールが貼ってなければ、販売先に問い合わせましょう。
デッサン人形の数字の刻印
正規のデッサン人形は裏の首筋に、数字の刻印(四の字の刻印)があります。
実物のデッサン人形を見ても、小さく刻印されてあるので確認しずらいです。
裏の首筋に四の字の刻印があるか見定めて下さい。(刻印は現在第二次～第五次まで出ていて数字が書いてあれば本物です。)
東亜重工業合成人間にライセンスと刻印を入れた理由
東亜重工業合成人間はライセンスシールや刻印の数字は初回生産分は入っていません
東亜重工業合成人間の初回生産分の人気で海賊版が出ためにメーカーが対策のためにライセンスシールと刻印を入れた事が始まりです。
(Twitterから人形に詳しい ゆうきさんの情報)
まとめ
東亜重工製合成人間 は、実物の人間がとれるポーズは大体とれるので、日常生活などの一般的なポーズをデッサンしたい人には、おすすめの商品です。
そして東亜重工製合成人間は偽物も出回っているので、ライセンスシールと生産時の字の数字の刻印があるか確かめる必要があります。
この記事が東亜重工製合成人間 を購入するかの手助けになれば幸いです。
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