[例文で解説]ペルソナ設定と多くの人に読まれる正しい文章の書き方

 
ひろ
こんな人におすすめの記事です
  • 記事を書く前に意識する事を知りたい人
  • 読者が読みやすい文章の書き方を知りたい人
  • 例文に沿って、正しい文章の書き方を学びたい人

 

正しい文章で書かれていない記事は、内容が理解しにくいです。

内容が理解しにくい文章は、読者が離脱する原因になります。

私も正しい文章の書き方を知らないときは、相手に伝わりにくい文章を書いていました。

しかし大学時代に、卒論を書く際に正しい文章の書き方を学んできたので、文章の書き方には自信があります。

そこでこの記事では、ペルソナの設定と例文に沿って正しい文章の書き方を4つのポイントにまとめてあります。

この記事を読めば、正しい文章の書き方が理解できます。

誰でも簡単に分かるよう解説してあるので是非読んでください。

 

 

 

目次

ペルソナの設定

記事を書く前に必ずペルソナ設定をしましょう。

ペルソナとは、どんな読者がこの記事を読むのか、理想のターゲットを決める事です。

例えばこの記事では、「文章の書き方」を知りたい人をターゲットにしてます。

しかし、この記事とは関係のない「文章の読み方」や、「文章の覚え方」などを記事の中に入れるとターゲットが定まらずに、記事の構成が滅茶苦茶になり、誰にも伝わらなくなります。

記事を書く時には、必ずペルソナの設定をしてターゲットを定める必要があるのです。

 

ひろ

ペルソナの設定をして、どんな読者がこの記事を読むのか明確にしましょう。

 

 

 

正しい文章の書き方

読者の視点に立って正しい文章を書きましょう。

正しい文章で書けば、読者の離脱率を防ぎ、最後まで読まれる可能性が高くなります。

正しい文章を書くには、大きく分けて以下の4つのポイントがあります。

 

  1. 一文が長すぎる時の注意点
  2. 文章の位置により伝わり方が変わる
  3. 同じ言葉の繰り返しや乱用はしない
  4. 文章で気づきにくい注意点
 
 

 

一文が長すぎる時の注意点

一文が長すぎる時の注意点は以下の2つです。

  1. 一文を長くしすぎない
  2. 箇条書きを使用する

 

 

 

一文を長くしすぎない

一文を長すぎると、伝えたい事が解りづらくなります。

今ネット上の文章は、スマホの読者が圧倒的に多いので、スマホの小さい画面に長い文章では読みづらいです。

目安としては1文で80文字以内を目安で書くようにしましょう。

 

悪い例

ビジネスをする上で、相手の立場に立って物事を考える事は必須で、どんなことに悩んでいるか、解決策を模索しましょう。

 

良い例

ビジネスをする上で、相手の立場に立って物事を考える事は必須です。

どんな事に悩んでいるのか解決策を模索しましょう。

 

ひろ

一文が長くならない文章で書きましょう。

 

 

 

箇条書きを使用する

文章が長くなる時は、箇条書きを使用しましょう。

長くなる文章の場合に、箇条書きを使用すると、文章が整理されます。

文章が整理される事によって、読者に意図が伝わりやすくなります。

文章が長くなる時は、積極的に箇条書きを使用しましょう。

 

例 箇条書きを使用しない

例えば、文章が長すぎる時は箇条書きを使用しましょう。

文章だけで、読者が理解しにくい場合は、表や画像を入れてください。

記事の全体の見た目も、「枠」や「色」等の装飾を、バランス良く使う事で、記事が読みやすくなります。

 

例 箇条書きを使用
  • 箇条書きする事で文章が読みやすくなる
  • 表や画像を入れる事で読者に意図が伝わりやすくなる
  • 「枠」や「色」等の装飾を、バランス良く使う事で記事が読みやすくなる

 

 
ひろ

箇条書きで整理されてる文章は読みやすい!

 

 

 

文章の位置により伝わり方が変わる

文章の位置により伝わり方は変わります。

ポイントは以下の2つです。

  1. 主語と述語を近づける
  2. デメリットを先に伝えてメリットを後に伝える

 

主語と述語が近づける

主語と述語を近づけることによって、読みやすい文章になります。

 

主語と述語の意味

主語とは「何が」「誰が」に当てはまる文節 

 下の例文では「メアリー」が主語にあたる。

 

述語とは「どうする」「どんなだ」「なんだ」に当てはまる文節  

 下の例文では「生まれた」が述語

 

悪い例

メアリーは桜が咲く暖かい季節に、日本で生まれました 

 

良い例

桜が咲く暖かい季節に、メアリーは日本で生まれました 

 

ぎん

上の例文の悪い例は主語と述語の位置が遠く、その間にメアリーが生まれた時期が書かれています。

そのため主語から述語に行き着くまでの間に 読者が解釈しづらいです。

主語と述語を近づけることによって読者に物事を認識しやすくなります。

 

 

 

 

デメリットを先に伝えてメリットを後に伝える

何かを比較する文章を書くときは、デメリットを先に伝えてメリットを後に伝えましょう。

デメリットを先に伝える事で、読者に良い印象を与える事が出来ます。

 

例 デメリットが後の文章

メアリーは国語が得意だけど、算数は苦手だね。

 

デメリットが先の文章

メアリーは算数が苦手だけど、国語は得意だね。

 

上の例を読むと解りますが、デメリットを先に出した方が後味が良くなります。

先にデメリットでマイナスの印象持ちますが、最後にメリットを伝える事でプラスの印象を受けます

読み終わった後の印象がプラスの方が、読者から良い印象を受けるのです。

 

ひろ

比較をあらわす文章を書く時は、積極的に取り入れましょう。

 

 

 

 

同じ言葉の繰り返しや、乱用はしない

同じ言葉の繰り返しや、乱用は避けましょう。

ポイントは以下の4つです。

  1. 一文の中で同じ言葉は使わないようにする
  2. 一文で「、」は2個から3個までにする
  3. 同じ文末表現を連続して使用しないようにする
  4. 助詞を連続して使わないようにする

 

 

 

一文で同じ言葉は使わないようにする

一文で同じ言葉は使わないようにしましょう。

同じ言葉が2回以上使われる文書は、読者からシツコイ印象を受けます。

無駄な文章は省き、同じ言葉をなるべく使わない事で、読みやすい文章になります。

 

悪い例

ビジネスをする上で相手の立場に立って、相手の事を考える事は必須です。

 

良い例

ビジネスをする上で相手の立場に立って、物事を考える事は必須です。

 

ひろ

同じ言葉を使用る文章は読みにくいです!

 

 

 

1文で「、」は2個から3個までにする

1文で「、」で2個から3個まで にしましょう。

3個以上 「、」使用すると読者にとって読みにくい文章になるからです。 

 

悪い例

桜が咲く暖かい季節にメアリーは日本で生まれました。

 

良い例

桜が咲く暖かい季節にメアリーは生まれました。

 

ひろ
1文にいくつも「、」がある文章は読みにくいです。

 

 

 

同じ文末表現を連続して使用しないようにする

おなじ文末表現を連続して、使用しないようにしましょう。

文末表現とは文章の最後に書く言葉のことです。

例えば文末が「~です。」などを連続する文章は、読者から幼稚な印象を受けます

3回以上つづけて文末表現が同じ場合は、文末を変えるようにしましょう。

文末表現を変える事により、読者から巧みな印象を受けます。

 

悪い例

ビジネスをする上で相手の立場に立って、考える事は必須です。

どんな事に悩んでいるのか、明確にしなければ、相手に伝わらないからです。

ビジネスをする際は必ず、相手の立場で考える事は大事です。

 

良い例

ビジネスをする上で相手の立場に立って、物事を考える事は必須です。

どんな事に悩んでいるのか、明確にしなければ、相手に伝わらりません。

ビジネスをする際は必ず、相手の立場で考えましょう。

 

ひろ

同じ文末表現を連続して、使用るのは控えましょう。

 

 

 

助詞を連続して使わないようにする

助詞を3回以上連続して使わないようにしましょう。

助詞とは文章で「~が」「~の」などで使用する名詞や言葉のを繋げる言葉です。

3回以上連続して使うと幼稚な文章に見えてしまうので、多用しないよう気をつけましょう。

 

悪い例

花子が、桜が綺麗な山々が、日本にはたくさんあると言った。

 

良い例

花子は桜の綺麗な山々が、日本にたくさんあると言った。

 

ひろ
同じ助詞が連続する文章は読みにくいです。

 

 

 

文章で気づきにくい注意点

文章で気づきにくい注意点のポイントは以下の2つです。

  1. 表記は統一する
  2. 二重表現に注意する

 

 

 

表記を統一する

文中であつかう名詞や数字などの表記は統一しましょう。

途中で表記を変更すると読者に違和感を持ちます。

表記を統一する事により、読者にストレスなく読ませるポイントです。

 
ぎん

表記を統一する文章を心掛けましょう。

 

参考例
  • 花子さん」とういう名詞を使う場合は、途中で「花子」や「花子氏」など名詞を変更する事なく、「花子さん」で統一する。

 

  • 3」月という数字をあつかう場合も「」や「」など全角や漢字に変更する事なく、半角の「3」で統一する。

 

 

 

 

二重表現に注意する

二重表現とは同じ意味のことを重複して用いる表現です。

普段何気なく使ってしまう言葉ですが、 二重表現を多用にすると読者は違和感を持ち 、ストレスを与える事になります。

 

ひろ
二重表現に注意して、文章を書きましょう。

 

 

間違いやすい二重表現10選
  • 必ず必要
  • 今の現状
  • お金を入金する
  • 後で後悔する
  • 過半数を超える
  • 一番最初
  • 一番最後 
  • 馬から落馬する 
  • 犯罪を犯す
  • お体をご自愛ください

 

 

 

 

まとめ

普段何気なく使用してい文章の中にも、気が付かないうちに読みにくい文章を使用している事も十分にあります。

読みやすい文章のポイントを押さえて、相手に伝わりやすい文章を書くことを心がけましょう。

 

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