内部リンクを使用するときに、テキストリンクとブログカードのどちらを使用したほうが効果が高いのか知りたい人もいると思います。
そこでこの記事では、テキストリンクとブログカードの効果的な使用法について解説してあります。
誰でも簡単に理解できるのでぜひ読んでください。
内部リンクの使い分けは重要
内部リンクには、テキストリンクとブログカードの2種類があります。
リンクの使い分けはケースバイケースで最適なものを選ぶ必要があります。
内部リンクの使い分けによって、クリック率や精読率に大きく影響されるからです。
テキストリンクとブログカードの使い分けを解説します。
テキストリンク
テキストリンクとはリンク先のURLが乗っていて、青くなってる部分です。
参考図
ブログカード
ブログカードとはアイキャッチ画像と記事タイルやテキストの要素を1枚のカードにまとめたリンクです。
参考図
テキストリンクの使用方法
テキストリンクの使用方法は、読者が解らない専門用語や別の記事で説明を要する時に使用します。
テキストリンクのメリット
テキストリンクのメリットは以下の2つです。
- 文章に馴染みやすい
- リンクだと認識されやすい
文章に馴染みやすい
リンクは基本的にテキストリンクで設置する事が効果的でクリック率が高いです。
テキストリンクは文章中に馴染ませる事が出来ます。
リンクだと認識されやすい
テキストリンクは青色のため、リンクと認識されやすいです。
認識されやすい理由は、一般的にリンクは青色と認識されており、検索エンジンであるGoogleが青色だからです。
テキストリンクのデメリット
テキストリンクのデメリットは1つで認知度に欠ける点です。
認知度に欠ける
テキストリンクのデメリットは、文章に馴染む反面で認知度に欠けます。
認知度に欠ける事で、読者がリンクに気が付かずに飛ばす可能性がある事です。
ブログカードの使用方法
ブログカードの主な使用方法は、クリックする事で成約に繋がる等の、メリットがある時に使用します。
ブログカードは認知度が高く、多様できないため、あくまで勝負所で使用しましょう。
ただブログカードは単体だとリンクと認識されないため、ブログカードとテキストリンクを併用して使用します。
ブログカードのメリット
ブログカードのメリットは1つでブログカードは認知度が高い点です。
ブログカードは認知度が高い
目立たせたい時にはブログカードがおススメです。
ブログカードは画像が含まれるため認知度が高く、読者の視線を止める効果があります。
読者の視線を止める事でクリック率を高く出来るのです。
ブログカードのデメリット
ブログカードのデメリットは以下の2つです。
- 認知度が高いため多用するのは厳禁
- 広告ととらえる場合が多い
認知度が高いため多用するのは厳禁
ブログカードは画像を含むため認知度が高く、多用してしまうと、逆にそのつど読者の目線に止まり記事全体が読みにくく精読率を下げます。
読みにくくなるた多用はする事は厳禁です。
広告と捉える場合が多い
初心者の場合ブログカードをリンクだと認識せず、広告と捉える場合が多くクリックされにくいです。
内部リンクを効果的に設置するポイント
SEOの効果を高めるために、内部リンクの具体的な設置する4つのポイントを説明します。
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テキストリンクはブログのタイトルにする
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読者が解らない専門用語は別ページで解説する
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リンクは見出しの終わりに設置する
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多用にリンクを設置するのは厳禁
テキストリンクはブログのタイトルにする
テキストリンクは基本的にブログのタイトルを入れます。
ブログのタイトルをしっかり書く事により、そのリンク先にどういった情報があるのか読者に明確にする事ができます。
読者が解らない専門用語は別ページで解説する
専門的なコンテンツの記事を読むと、一部の読み手に取って、意味の解らない専門用語が記載されてる時があります。
読者にとって解らない専門用語が出ると、その単語の意味を調べるため、読み手は離脱して再検索する可能性があります。
離脱を防ぐために、その専門用語を記した別のページへ、内部リンクを設置する事で離脱を防ぐのに効果的です。
内部リンクをどこに設置すれば良いか解らないという方は、内部リンクの使用目的を読み手が再検索を防ぐためと考えるべきです。
リンクは見出しの終わりに設置する
見出しごとに離脱の可能性があります。
ブログ記事は見出しが1つの段落として、見出しごとに内容が変わります。
基本的に読者は、自分に必要な見出しの記事を読みます。
見出しの記事を読み終わった後に、読者が他の見出しは必要ないと感じれば、離脱する可能性があります。
離脱を防ぐためにも、見出しごとの終わりに内部リンクを貼り、誘導する事で離脱を少しでも防げます。
見出しの途中で設置しても問題ありませんが、見出しの項目をすべて読んでもらった後に、内部リンク先に飛んでもらった方が、少しでも滞在時間を延ばす意味で効果的です。
ブログの終わりに内部リンクを設置すると、読者が途中で話が切れた時に、他のブログや電源を落とされる可能性があります。
それを避ける為にも見出しの終わりにリンクを設置して、次のリンク先に飛ばすことが効果的です。
見出しの詳細記事
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多用にリンクを設置するのは厳禁
読者はリンクを多用した記事を嫌います。
参考記事や詳細記事など多用にリンク先が設置してあると、本来読む本文以上にリンクに目が行ってしまい、精読率が下がります。
読者にとってリンクは必要に応じてあれば良いのですが、リンクだらけの記事は嫌われます。
適切なタイミグでそれに関連する情報だけをリンクとして繋げる事が理想的です。
滞在時間を延ばす為にも多用にリンクを設置するのは厳禁です。
読者の為の誘導する内部リンクである事が重要
読者の為の誘導する内部リンクである事が重要です。
本文の中で使用する専門用語や補足記事が必要な時など、適切なタイミグでリンクを設置しましょう。
本文の途中でもそれに関連する情報が必要だったら、見出しの終わりに関わらず適切なリンクを貼ると効果的です。
内部リンクを適切に設置すると、滞在時間も延びアクセス数も増え検索順位のアップに繋がります。
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まとめ
内部リンクのブログカードとテキストリンクについて解説してきました。
内部リンクはユーザーにとって関連する情報を提供するもので、検索順位における上位表示に関わってくるので重要なプロセスです。
内部リンクを上手く活用する事で、WedサイトのSEOの強化を最大化する事に繋がるのでこの記事を参考に実践して下さい。
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