この記事で理解できるポイント
・デコウッドの貼り方が解かる
・デコウッドは施工後に縮むのか?
部屋の床をDIYでリフォームする際にデコウッドを使用を考えてる人もいると思います。
この記事は私が実際にリフォームする際に、デコウッドを使用した施工例を紹介した記事です。
この記事を読めば、デコウッドの貼り方や特徴が解ります。
誰でも簡単に理解できるよう書いてあるので是非読んでくださいね。
デコウッドとは
デコウッドはフロアタイルで素材が塩ビのため、柔軟性があり傷が付きにくく水をはじく特性があります。
表面は木目の凹凸があり、フローリングのような見た目をしています。
22枚入れで一坪の量が入ってます。(畳2枚分の大きさ)
1枚あたり厚さ2mm、長さ1,000mm×幅150mm
裏紙を剥がすとシールになっているで、簡単に施工できます。
デコウッドを選んだ理由
私がデコウッドを選んだ理由は、価格・質感・値段・色を考えた上に選びました。
床の仕上げ材には、フローリングとフロアタイルとクッションフロアの3種類があります。
デコウッドはフロアタイルになります。
下記の表は私が調べたデータです。
価格 | 厚さ | 質感 | 施工難易度 | |
フローリング | 高価 | 15mm | 高い | 高い |
フロアタイル | 中値 | 2mm | 高い | 低い |
クッションフロア | 安価 | 1.8mm | 低い | 低い |
フローリングの施工は難しい
フローリングは木材を利用してるので、塩ビのように柔軟性がなく固いので、段差が少しでもあると遊びが出来てカタカタします。
素人が下地を仕上げた後にフローリングを使用すると、その恐れが高いです。
そしてフローリングは施工が簡単だと書いてある記事が多数ありますが、素人には難易度が高いです。
フローリングのメスさねとオスさねを5mm離して、45度で釘を打ち固定する工程は大変です。
本格的な仕上がりを求める方なら良いと思います。
クッションフロアは質感が低い
クッションフロアは単純に質感が低いので選びませんでした。
フロアタイルは質感が高く施工難易度が低い
フロアタイルは質感が高く施工難易度が低いため選びました。
ほかのメーカで出しているフロアタイルもありますが、カインズのデコウッドが種類が豊富で、ホワイトベージュの色が好きになった為に選びました。
デコウッドの施工例
デコウッドを貼る工程は以下の順番から施工します。
- デコウッドを貼る前に掃除をする
- 部屋の端からレンガ張りで貼る
- 幅の違うところはカッターで大きさを合わせる
デコウッドを貼る前に掃除をする
デコウッドを貼る前に床を清掃しましょう。
ゴミがある状態で貼ると段差が出来る原因になります。
部屋の端からレンガ張りで貼る
デコウッドは上の画像のように、レンガの組み立て方と同様に、レンガ張り(りゃんこ張り)で貼っていきます。
部屋の隅から貼っていき、2段目から、デコウッドの中央から均等に貼ります。
その工程を繰り返し貼る事により、見た目が綺麗な貼り方が出来ます。
貼ったらジョイントローラで空気を抜くことにより圧着率があります。
例え間違って貼っても直ぐに剥がせば、再利用できます。
幅の違うところはカッターで大きさを合わせる
幅の合わない箇所は、カッターで切る事が出来るので、簡単に施工できます。
デコウッド縮んで隙間が出来るのか?
デコウッドは寒暖の差により縮み、隙間が出来るという情報があります。
私が実際にデコウッドを施工してから1年経過しますが、デコウッドが縮む現象は起きていません。
おそらくジョイントローラで圧着した事が要因かもしれません。
まとめ
デコウッドはカッターで切って貼るだけの作業なので、誰も簡単に施工できます。
色も豊富なので自分の好きなデコウッドもあると思います。
この記事が読者様の為になれば幸いです。
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