【このブログはこんな人におすすめ】
- 日本一周徒歩旅行を計画中の人
- 人生を豊かにするための旅を探してる人
- 北海道旅行・ご当地グルメに興味がある人
- 会話形式で面白い雑学・テンポが好きな人
登場人物

- ヒカル(兄/明るくポジティブ)
- アン(妹/冷静で雑学に強いツンデレ)
- レオ(猫/天才で要所だけ話す)
「歩いて日本一周するぞ!」と言い出した兄の暴走
ヒカル(27)「お兄ちゃん、決めた。会社やめて徒歩で日本一周する!」
アン(14)「……急にどうしたの?」
ヒカル「毎日、誰でもできるライン作業でネジ締めてさ。朝から晩まで“カチッ、カチッ”って同じ動作だぞ?気づいたら、一週間も一か月も一瞬で過ぎてんの。」
アン「まぁ、単純作業は時間が溶けるよね。」
ヒカル「同じこと繰り返す毎日ってさ…人生の半分捨ててるようなもんじゃん?」
アン「それ、名言っぽいけど…退職届に書くと引き止められないやつだね。」
ヒカル「だから動く!感動と発見で、俺の人生をもうちょっと豊かにする!高校からコツコツ貯めた500万、全部旅に使う!」
アン「……高校から?そこは普通に尊敬するわ、お兄ちゃん。」
ヒカル「だろ!?しかもルートは地図じゃなくテンションで決める!」
アン「テンション航法はほぼ遭難だよ。」
ヒカル「でも人生って効率よりワクワクじゃん?」
アン「……じゃあ私も行く。」
ヒカル「え、マジで?中学生だぞ?」
アン「地理マニアとして、日本一周の現地データを取るチャンスなんて滅多にない。それにお兄ちゃん一人だと…絶対どこかで遭難する。」
ヒカル「それは…俺の伝説的な意味で?」
アン「行方不明者リスト的な意味で。」
ヒカル「お、おう…。じゃあ頼むわ相棒!」
アン「勘違いしないで。私は旅の記録が目的。お兄ちゃんは…おまけ。」
ヒカル「そのうち“お兄ちゃんがいなきゃダメ”って言うから!」
アン「その時は、生きて帰ってきたらね。」
改めてアンが【なぜ徒歩なのか?】兄の単純だけど核心を突く理由
アン「お兄ちゃん何で徒歩で日本一周なの?
ヒカル「だってさ、徒歩なら人生の全部を味わえる気がするんだよ!
飛行機や新幹線じゃ見えない景色とか、歩いた人しか知らない発見とか!」
アン「……意外と良いこと言うじゃない。
人間の脳は、“移動距離”じゃなく“移動体験の密度”で幸福を感じるのよ。
歩くことで、1kmごとに記憶が濃くなるって研究もあるし」
(※ツンデレ風にドヤ顔)
【天才猫レオの一言】人生の本質は“歩幅”にあり
そこで、リュックの中からひょこっと顔を出す猫・レオ。
レオ「人生は、速さではなく歩幅だ。
“自分のペース”で進むことこそが、人生を豊かにする唯一の方法だ」
アン「さすがレオ……重みが違う」
徒歩で日本一周を北海道・稚内から始める理由“てっぺんから歩く”
アン(すぐに現実に戻る)「それでお兄ちゃん、日本一周の旅はどこからスタートするの?」
ヒカル「決まってるだろ! 北海道の稚内からだ!」
アン「……なんで徒歩で日本一周を北海道・稚内から始めるのよ?もっと南から始めてもよかったじゃない」
ヒカル(キラキラした目で)「決まってんじゃん!てっぺんから攻めるってロマンあるだろ!
だってさ、最北端からスタートして、日本の最南端に到達した時……絶対、感動ヤバくね?」
アン(ため息混じりに)「……結局、単純なのね。でも、確かにそれは日本一周 徒歩旅行の王道ルートかも。
“てっぺんから歩く”って、インパクトも強いしSEO的にも強いわね……」
レオ(ぽつりと)「始まりは北、終わりは南。人生も旅も、流れに逆らわず歩くのが自然だ」
こうして、兄妹と猫の日本一周徒歩旅行は、最北端・稚内から始まった。
理由は単純、でも深い。
「同じ毎日を繰り返すくらいなら、自分の足で人生を歩いて、豊かにしたい」
その思いが、彼らを歩かせるのだ。
【まとめ】歩き旅は“人生を自分の足で進める冒険”
- 同じ毎日を繰り返すより、人生を豊かにする体験が欲しいなら「歩き旅」が最強
- 北海道から徒歩で日本一周を始めるのは、景色・グルメ・達成感の三拍子
- 徒歩だからこそ、人生のペースを取り戻せる
- そして何より、兄妹と天才猫の旅は、まだ始まったばかり
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