【このブログはこんな人におすすめ】
- 北海道の稚内の徒歩旅行を計画中の人
- 人生を豊かにするための旅を探してる人
- 北海道旅行・ご当地グルメに興味がある人
- 会話形式で面白い雑学・テンポが好きな人
【冒頭】
「オレたちは、今日――**日本最北端・稚内(わっかない)に降り立った」
北海道のてっぺん、稚内市。
そこに現れたのは、徒歩旅をする兄妹と猫の3人組。
【登場人物】

- ヒカル(兄/明るくポジティブ)
- アン(妹/冷静で雑学に強いツンデレ)
- レオ(猫/天才で要所だけ話す)
【第1章】「稚内の“謎”に挑む兄妹」
ヒカル「ここが稚内かぁ~!ついに最北端まで来ちゃったな!」
アン「正確には日本最北端の都市、稚内市ね。ここは“風の町”とも呼ばれるくらい、一年中風速5m以上の風が吹く日が多いのよ」
ヒカル「え!?じゃあ、飛ばされないように注意しないと!」
アン「まぁ、あんたの頭なら多少風に吹かれても問題ないでしょ」
ヒカル「えっ、褒めてる?(ポジティブ)」
【第2章】「徒歩旅の名所・宗谷岬」
ヒカル「まずは日本最北端の聖地、宗谷岬に行くぞ!」
アン「宗谷岬は、北緯45度31分に位置してるの。実はここ、晴れた日にはサハリン(樺太)が見えるのよ。日本で外国が“肉眼で見える”スポットは珍しいの」
ヒカル「ええっ!?外国見えるとかテンション爆上がりじゃん!」
レオ(ひとこと)「サハリンまでは約43km。意外と近いだろ」
【第3章】「稚内グルメの“落とし穴”」
ヒカル「腹減った~!稚内グルメ食べたい!」
アン「じゃあ、稚内の名物を教えてあげる。
まずはタコしゃぶ。稚内はタコの漁獲量が日本トップクラスで、地元産のミズダコを薄くスライスして、さっとしゃぶしゃぶするの」
ヒカル「タコって、そんな食べ方あったんだ!…でも高そうだなぁ…」
アン「お財布に優しいなら稚内ラーメン。
これは昆布だしベースの塩ラーメンで、身体が冷えた旅人に人気なの。ラーメン一杯で体力も回復するわ」
ヒカル「よし!じゃあ両方食べよう!旅はグルメだしな!」
アン(小声で)「あとでお金足りなくて泣かないでよ…」
【第4章】「意外すぎる!稚内のおすすめ観光スポット」
アン「稚内は自然の絶景スポットも多いのよ」
▼稚内の隠れた見どころ雑学
- 【ノシャップ岬】:夕日スポット。宗谷岬よりアクセスが楽
- 【稚内公園】:日本一高い氷雪の門で有名。夜景も絶景
- 【宗谷丘陵】:北海道らしい白い風車群と絶景の草原が広がる
アン「特に宗谷丘陵は、日本で唯一“周氷河地形”が残る場所。1万年以上前の氷河の跡が今も見られるの。まさに“太古のロマン”ね」
ヒカル「ロマンだ!よし、全部歩いて制覇だな!」
レオ(静かに)「徒歩の旅人にとって、“坂”の多さは盲点だぞ」
【第5章】「なぜ歩く?兄妹の“人生の選択”」
ヒカル「俺さ、思ったんだ。“同じ毎日”をずっと繰り返してたら、人生ってあっという間に終わるよな。
だから、歩いていろんな景色や人に出会って、人生をもっと豊かにしたいって」
アン(静かに微笑む)「…その発想、嫌いじゃないわね。
歩くことでしか得られない“気づき”もある。
徒歩旅行は“人生の旅”そのものよ。あんたの足でも、ちゃんと未来へ進めるはず」
まとめ
こうして兄妹と猫の徒歩旅は、稚内から始まった。
宗谷岬で風に吹かれ、絶景を眺め、ラーメンで温まり、彼らは新たな一歩を踏み出す。
最後に、レオがぽつり。
レオ「旅の始まりはいつだって“北風”が吹く。
でも、その風に乗る勇気が、人生を変えるんだよ」
次回予告
利尻島・礼文島の徒歩冒険編へ続く。
ウニと絶景と…まさかの事件発生!?
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