人物のポーズを、描けるようになりたい人もいると思います。
人物のポーズを描けるようになるには、30秒ドローイングを利用するのが効果的です。
30秒ドローイングとは無料で、ポーズの描き方を練習ができるサイトです。
そこでこの記事では、私が1年間にわたり30秒ドローイングを利用して気が付いた点や、効率的にポーズを描ける方法をまとめました。
30秒ドローイングを始めた頃から、1年後に描いた絵のポーズの画像を載せて解説してあるので、参考になると思います。
誰でも簡単に理解できるように書いてあるので、ぜひ読んでください。
30秒ドローイングのおすすめポイント
30秒ドローイングとは3Dのデッサン人形を、決められた秒数で色々なポーズで、人物のデッサンが練習できるサイトです。
その決められた秒数の中で、人体のポーズを描き、慣れてきたら秒数を短くして、ポーズを早く描けるように練習していきます。
- 秒数は30秒の他に45秒・60秒・90秒と時間を止める設定が選べる
- 人体は男女を選ぶことが出来る
- 人体の他にも手と足のポーズも練習できる
- ポーズを選択して描く事ができる
人物のポーズを練習する上で、これだけの設定を選び、デッサンの練習ができるので、これから人物のポーズを練習したい人にはおすすめのサイトです。
初心者が1年間30秒ドローイングをした記録
初心者が1年間30秒ドローイングをした経過を、初期の絵・半年後の絵・1年後の絵の3つの経過に分けて解説します。
初期の絵
上の画像が30秒ドローイングを始めたばかりの絵です。
秒数は決められるのですが、私は30秒の設定のまま変えずに、1年間毎日練習してきました。
30秒の間に人体のポーズを描かなければいけないので、絵は雑になりで、30秒を過ぎてばかりでした。
今見ると相当下手ですが、当時はこれが精一杯でした。
半年後の絵
上の画像が半年間30秒ドローイングした絵です。
まだまだ下手ですが、ポーズに慣れてきて、1枚の紙に多くのポーズが描けるようになりました。
青ペンで書く
最初の頃はシャーペンで描いていましたが、青ペンで描くようにしました。
青ペンは、シャーペンや他の色のペンに比べ集中力を上げ、リラックスさせる効果があると知ったからです。
実際に青ペンを使用すると、集中して描けました。
今では絵を描く以外にも、普段ペンを利用する時も、全て青ペンを利用しています。
集中力を上げて書くときは、青ペンがおすすめなので、ぜひ活用して下さい。
ポーズを想像だけで描けるように意識する
30秒ドローイングで表示されるポーズを、初見で全体を把握して、後は想像で描くようにしました。
私の理想としては、何も見ずにポーズが描けるように、なりたかったからです。
ポーズを想像だけで描けるように意識することで、早く描けるようになり、何も見ずに簡単なポーズは描けるようになりました。
1年後の絵
上の画像が1年間30秒ドローイングした絵です。
ポーズの絵が小さく描かれるようになり、均等に描かれいる事が解ります。
1年間継続した結果としては、時間に追われる事なく、30秒ドローイングのポーズを、何も見ずに想像だけで、描く事が出来るようになりました。
しかし、まだまだ納得いかない絵です。
このレベルに辿り着くのに、約8か月かかりました。
それから6ヶ月描いて、1年と2ヵ月が経過しましたが、これ以上ポーズは上達しませんでした。
1年間30秒ドローイングをして気が付いた事
1年間30秒ドローイングをして気が付いた事は、30秒という限られた時間だけで描くのではなく、時間を停止させて描く事も重要だと気が付きました。
30秒という限られた時間に追われながら描くと、どうしても筋肉や骨の細かい場所まで描けず、大まかなポーズだけ描く事になります。
まとめ
1年間ポーズの練習をしてきて気が付いた事は、1年間30秒ドローイングをすれば大体のポーズは描けるようになる事です。
30秒ドローイングで練習する時は、30秒の設定だけではなく、停止した時間も選んで練習すれば、よりリアルなポーズが描けると思います。
30秒ドローイングの時間設定を上手く利用しながら、リアルなポーズを描けるように練習しましょう。
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