ブログ運営をする際に、最初にパーマリンクの設定をしなければ、 記事がGoogle にうまく認識されず、SEOで上位表示されることはありません。
そこでこの記事では、SEOに強いパーマリンクの設定方法とパーマリンクの3つの注意点について書かれています。
誰でも簡単に理解できるように書いてあるので是非読んでください。
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パーマリンクの説明
パーマリンクとは、ホームページ内の投稿記事一つ一つを設定するURLの事です。
URLはドメイン名と任意のパーマリングで構成されていて、パーマリンクは任意の投稿名で自由に設定できます。
そしてパーマリンクの設定を怠ると検索エンジンの一つ一つの記事が上手く反映し辛くなり、SEOで悪影響が出て、ユーザビリティを損なってしまいます。
SEOに強いパーマリンクの設定
パーマリングの初期設定では、 日付と投稿名にチェックが入っているため、パーマリングの設定変更を行いましょう 。
パーマリングの設定する際に、日付にチェックが入っていると後に記事を修正する際に、日付も変わることで URL も変わるからです。
URLも変わるとSEOに悪影響を及ぼします。
パーマリンクの設定はWordPressの管理画面のメニューから設定→パーマリンク→パーマリンクの設定共通設定の 順にクリックします。
共通設定の項目の一覧の中から投稿名を選び、 変更を保存 をクリックし終了です。
投稿名を選ぶことにより、 URL が 変わることなくシンプルな構造のため、 SEO に強いパーマリンクの設定になります。
記事を投稿する前に パーマリンクのスラッグ名を変更する
パーマリンクの初期設定が完了して、実際に記事を投稿する前に パーマリンクのスラッグ名を変更しましょう。
URLのスラッグ名が パーマリンクにあたります。
変更前では URL のスラッグ名が日本語で 表記されてるので英単語に 変更する必要があります。
パーマリンクの3つの注意点
SEOで注意するパーマリンクのポイントは以下の3つです。
- 記事公開後のパーマリンクはの変更は無効
- パーマリンクの投稿名は日本語の設定はNG
- パーマリンクは記事に沿った投稿名にする
記事公開後のパーマリンクの変更は無効
パーマリンクは一度設定したら、変更しないことを勧めます。
一度決めたパーマリンクを変更する、と変更前のURLは無効になります。
記事の中の内部リンクも、他のサイトの外部リンクも無効になります。
パーマリンクが変わるとSNSにシェアされた回数がリセットされ、これまでの実績が無効になります。
SNSのシェア回数だけではなくSEOの評価がリセットされ、検索順位も下がってしまいます。
記事公開後のパーマリンクはデメリットしかないので、変更は行わないようにしましょう。
パーマリンクの投稿名は日本語の設定はNG
パーマリンクの投稿名を設定する時は英単語を使い日本語は使わない事をお勧めします。
例えば下記の.com/の後のpermalink/がパーマリンクの位置にあたります。
仮にSNSや外部サイトにリンクが張られた際に、パーマリンクが日本語で記載されると下記の様にランダムの英数字に表示される事になります。
パーマリンクの設定を怠ると、一つ一つの記事の内容が複雑に設定されてしまいます。
パーマリンクは小文字の英数字で記事に沿った投稿名にする
パーマリンクは小文字の英数字で記事の内容に沿った投稿名にしましょう。
例えば記事の内容が「映画」に関与する記事でしたら「movie」にしましょう。
ユーザ側の視点から見ても、記事の内容とパーマリンクの内容が同一の方が解りやいです。
またGoogle側も記事とパーマリンクの内容が、同一であれば解りやすくSEO評価があがります。
パーマリンクは英数字の他に「-(ハイフン)」と「_(アンダーバー)」が使える
パーマリンクは英数字の他に「-(ハイフン)と「_(アンダーバー)」が使えます。
記事の内容が一つの単語では表せずに、パーマリンクに2つ以上の意味を入れたい場合に使います。
参考例
「/movie-sf/」「/movie-action/」
それ以外の記号はパーマリンクに使用することができません。
まとめ
パーマリンクの設定はサイトのURLの構造を解りやすく定義する上で重要な設定です。
SEOやユーザーの観点を解りやすくする為にもパーマリンクの設定は必ず行いましょう。