目次
おすすめポイント
- こたつから出られない理由を科学で解説
「意志が弱い」ではなく、体温・血流・脳の仕組みから納得できる内容。 - 冬あるあるを会話劇でテンポよく理解
説明臭さがなく、中学生でもスッと頭に入る構成。 - 見終わったあと行動が変わる
こたつ依存から抜け出すヒントが自然に分かる。
登場人物紹介
- ヒカル:寒さとこたつに完全敗北する兄。日常の疑問を体感で投げる役。
- アン:科学で現象を整理する妹。口癖は「フェルミ推定する」。
コタツ依存症の兄をコタツから出す会話劇
ヒカル「……アン」
アン「出社時間すぎてるけど、生きてる?」
ヒカル「こたつが俺を離さない というかこたつが暖かくてでれね~」
アン「それは“こたつトラップ”」
ヒカル「罠だったのか しかし何で俺こたつから出れないんだ?」
アン「科学的に説明するね」
ヒカル「頼む、遺言になる」
アン「まず体温」
ヒカル「ぬくい」
アン「体の中心が35〜37℃で安定」
ヒカル「最高」
アン「すると脳が判断する」
ヒカル「?」
アン「“ここ安全。動く必要なし”」
ヒカル「危険信号が出ない」
アン「さらに」
ヒカル「まだある?」
アン「血流が下半身に集まる」
ヒカル「動けない理由それか」
アン「脳は省エネモードに入る」
ヒカル「IQも下がる」
アン「正確には“考えない判断”」
ヒカル「それ冬眠じゃん」
アン「そう」
ヒカル「人はこうして」
アン「冬眠する」
ヒカル「社会的には?」
アン「死亡判定」
ヒカル「ひどい!」
アン「対策は?」
ヒカル「出る?」
アン「足だけ外に出す」
ヒカル「即死する」
アン「5分で戻れる」
ヒカル「復活の儀式か」
アン「文明人は冬眠しない」
アン「最後」
ヒカル「?」
アン「こたつ電源を切る」
ヒカル「裏切り」
アン「逃げ道を消す」
ヒカル「強い」
アン「5分で完了」
ヒカル「……今出る」
アン「えらい」
ヒカル「……立った」
アン「成功」
ヒカル「戻っていい?」
アン「ダメ」
最後の一文
「こたつは暖房であり、意志を奪う装置でもある。」
