おすすめポイント
- **龍飛崎(竜飛崎)**は青森県津軽半島の最北端にある絶景スポット。
- 演歌「津軽海峡冬景色」の歌碑があり、ボタンを押すと名曲が流れる名所。
- 世界でも珍しい「階段国道(国道339号線)」がある!徒歩でしか通れないユニークな国道。
- 津軽海峡の荒波と北海道を望む大パノラマビューが圧巻。
- 青森観光の定番で、絶景・歴史・ユーモアが詰まったスポット。
登場人物

- ヒカル(兄) … 猪突猛進の旅好き。ロマンを追いかけすぎて空回り。
- アン(妹) … 雑学マニアの秀才。ツンデレ気味に正論を言う。
- レオ(猫) … 必要なところでだけ話す天才猫。短く本質を突く。
会話劇①:龍飛崎に到着!

ヒカル「おおぉーー!ここが龍飛崎かぁ!風が強ぇぇ!」
アン「当たり前でしょ。ここは“風の岬”と呼ばれてるの。平均風速10メートル以上、風速20メートルも日常茶飯事よ。」
ヒカル「飛ばされるぞこれ!マジで空飛べるんじゃね!?」
レオ「(ぼそり)無理。」
ヒカル「…一瞬で否定された!?」
アン「この風があるからこそ、津軽海峡の荒波も迫力があるのよ。北海道も見えるでしょ?」
ヒカル「おおっ、あれ函館か!青森から北海道までこんな近いんだな!」
会話劇②:「津軽海峡・冬景色」の歌碑
ヒカル「ん?なんだこの石碑。ボタンがついてるぞ。ポチッとな!」
(♪石川さゆりの『津軽海峡冬景色』が流れる)
ヒカル「きたーーー!青函連絡船と演歌の名曲だぁぁぁ!」
アン「この曲は1977年に発表された昭和の大ヒット演歌。作詞は阿久悠、作曲は三木たかし。観光客はここで必ずボタン押すのよ。」
ヒカル「めっちゃ観光名所じゃん!岬で風に吹かれながら演歌聴くの、なんか胸にしみるなぁ。」
レオ「(短く)郷愁。」
ヒカル「…猫に“旅情”を表現されると、急に深い気分になるな。」
会話劇③:謎の階段国道!

ヒカル「おいアン!あれ見ろよ!なんか“国道339号線”って看板あるけど…階段じゃね!?」
アン「そうよ。ここは有名な階段国道。全長388.2メートル、362段の石段。日本で唯一“歩くしかない国道”なの。」
ヒカル「国道って車が通るもんじゃないのか!?こんなのありか!?」
アン「戦後に整備されるはずだったけど、地形が急すぎて車道化は断念。結局、階段だけが国道指定のまま残ったのよ。」
ヒカル「まさかの人力限定国道!ロマンあるぅ!」
レオ「(冷静に)筋肉国道。」
ヒカル「筋肉国道!?そのネーミング嫌いじゃない!」
アン「お兄ちゃんは10段で息切れして終わりそうだけどね。」
ヒカル「おい!やってみせる!」
会話劇④:岬から見下ろす津軽海峡
ヒカル「ふぉぉぉ!岬の先っちょから見る津軽海峡、めっちゃ壮大だな!」
アン「ここからは晴れてると北海道・松前半島まで見えるの。津軽海峡は幅が狭いから古代から航路の要衝だったのよ。」
ヒカル「なるほど!あの“津軽海峡冬景色”に歌われた別れの舞台でもあるわけか!」
アン「そう。荒波は旅立ちと別れの象徴だったのよ。演歌にぴったりでしょ?」
レオ「(淡々と)浪漫と別離。」
ヒカル「やべぇ、猫の一言でまた泣きそうになった…」
会話劇⑤:龍飛崎灯台
ヒカル「おっ、白い灯台があるぞ!カッコいい!」
アン「龍飛崎灯台ね。高さ13.8メートル、昭和7年に建てられた。津軽海峡を行き交う船を今も見守ってるの。」
ヒカル「おおぉー、ここまで来ると旅したって感じがするな!」
アン「ちなみに、このあたりの地形は“日本海と太平洋を分ける境界”でもあるのよ。」
ヒカル「マジか!そんな重要地点なのか!」
レオ「(短く)境目の岬。」
ヒカル「おお…猫の一言でまたロマンが深まる!」
会話劇⑥:岬の食と観光
ヒカル「うおー!売店で“龍飛崎イカ焼き”売ってるぞ!めっちゃうまそう!」
アン「青森はイカの水揚げ日本有数。新鮮なイカをここで食べられるなんて最高ね。」
ヒカル「旅のご当地グルメは外せねぇ!演歌聴きながらイカ食って、風に吹かれる…これ最強じゃん!」
レオ「(ぽつり)幸福の三点セット。」
ヒカル「猫に人生哲学まとめられたぞ!?」
まとめ
- **龍飛崎(竜飛崎)**は青森県津軽半島の最北端にある絶景岬
- 名曲「津軽海峡冬景色」の歌碑があり、ボタンを押すと実際に曲が流れる
- 世界でも珍しい「階段国道339号線」は徒歩でしか通れない国道
- 津軽海峡の荒波と北海道を望む景色は圧巻
- 灯台、海産グルメ、歴史の舞台が揃う観光スポットで、青森旅行の定番
エンディングトーク
ヒカル「ふぅー!龍飛崎、マジでロマンあったな!風で飛ばされそうになったけど!」
アン「でも感動したでしょ?“津軽海峡冬景色”も聴けたし、階段国道も歩いたし。」
レオ「(短く)満喫。」
ヒカル「よし!次はもっと体力勝負の場所行くぞ!」
アン「え?どこよ?」
ヒカル「“白神山地”だぁぁぁ!」
アン「…体力じゃなくて、勉強不足で遭難しそうね。」
レオ「(冷静に)フラグ。」
ヒカル「やめろ猫ぉーー!」