北海道【徒歩で行く利尻島&礼文島】兄妹と天才猫のぶっ飛び離島冒険!ウニ・昆布・断崖絶景のフルコース

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このブログはこんな人に刺さる

  • 「北海道 離島って実際どうなの?」と検索しまくってる人
  • 「利尻島 観光」「礼文島 観光」「徒歩旅行」キーワードで辿り着いた迷える子羊
  • 車なし旅にドキドキするタイプ
  • ぶっ飛んだ旅ブログが読みたい人
  • ウニのことは人生の5大テーマだと思ってるグルメ狂

登場人物

  • ヒカル(兄/明るくポジティブ)
  • アン(妹/冷静で雑学に強いツンデレ)
  • レオ(猫/天才で要所だけ話す)
目次

兄、離島へ“徒歩”で行こうとして炎上しかける

ある日、兄妹+猫で旅会議。

ヒカル「なぁ、離島って泳げば行けんじゃね?」

アン「…その発想がもう人間やめてるのよ。
稚内から利尻島までフェリーで1時間40分
泳いだら確実に海の藻屑よ」

ヒカル「え、マジか。じゃあフェリーで行くとして…
どうせなら徒歩だけで島を攻略しようぜ!伝説になれるだろ!」

アン「徒歩で利尻島一周?頭のネジ全部抜け落ちた?」

レオ「ふむ、利尻島は周囲約63km
徒歩でのんびり2日で回れる、いわば“徒歩冒険の聖地”だ」

ヒカル「やっぱり伝説になる旅じゃん!!!」

こうして、兄の脳筋すぎるノリで徒歩離島旅がスタート。

利尻島、徒歩で巡ると“地球ヤバい”景色が続出

まず降り立ったのは利尻島

ヒカル「うぉぉぉぉ!!!山デカすぎぃぃ!!!
なんだこれ、富士山が海から生えてるぞ!!!」

アン利尻富士(利尻山)ね。標高1,721m
海の富士山って呼ばれる、日本の秘境トップクラスの絶景よ」

最初に向かったのはオタトマリ沼

湖に逆さ富士が映る超映えスポット

ヒカル「ヤバいヤバいヤバい!スマホが震えてる!!」

アン「…それ、ただの通知のバイブよ」

レオ「ちなみにここは北海道三大景観のひとつ。
徒歩だと景色の変化をゆっくり楽しめる。車旅の100倍エモいぞ」

利尻富士の登山する兄妹

ヒカル「よし、利尻富士登山スタートだ!これ登れば俺の人生も頂上だ!」
アン「お兄ちゃん、その『人生頂上』って言い方、相変わらずだけど…まぁ、その勢いは好きよ。」
レオ「毎回聞くけど、根拠はいつも“熱意”だよな?」

ヒカル「そ、そうだけど、何か問題でも?」
アン「いやいや、そこはお兄ちゃんらしくて好きよ。焦らず行こうね。」

(登り始めるが、すぐ息切れするヒカル)

ヒカル「ふう…思ったよりキツイなぁ。」
アン「お兄ちゃん、毎日ネジ締めライン作業してるだけじゃ、足腰鍛わらないよ。」
レオ「まあ、手先だけじゃ全身動かないからな。人生も同じだ。」

ヒカル「レオの言葉は何気に刺さるな…」

(岩場でヒカルが滑りそうになる)

アン「お兄ちゃん、気をつけて!滑ったら痛いよ!」
ヒカル「わかってるって!…これも冒険のスパイスだよ!」
レオ「そのスパイス、体の一部スパークしてるぞ。」

アン「お兄ちゃんが元気なのはいいけど、無理しすぎはダメだよ?」

(高山植物を見ながら)

アン「この花たち、強風や寒さに耐えてるんだよ。お兄ちゃんも見習って、もうちょっとペース配分考えよ?」
ヒカル「はは、確かにね。でも俺は“ネジ締めの花”だからな!」
レオ「いや、ネジゆるんでる花だろ。」

(頂上に到着)

ヒカル「ついに着いたぞー!やった!」
アン「お兄ちゃんの息はちょっとヒマラヤ級だけど、よく頑張ったね。」
レオ「酸素は薄いけど、お兄ちゃんのやる気は濃厚だな。」

ヒカル「それ言う?!」
アン「言うよ、だって事実だもん。」

ヒカル「登山は大変だけど、この景色は最高だな!」
アン「だから頑張れるんだよね。人生も同じだよ、お兄ちゃん。」
レオ「兄貴、下山も人生のペース配分も大事にしな。」

ヒカル「お前ら、口だけじゃなくて俺の荷物も持ってくれ!」
アン「お兄ちゃんの荷物は私のフォローで軽くなるよ、きっと。」
レオ「俺は爪研ぎ専門だが、気持ちは山盛りだぜ。」

利尻島グルメは“ウニの暴力”!徒歩旅は太る

徒歩旅の最大の敵、それは食欲

ヒカル「ここがウニ丼の聖地ってマジ?
もう我慢できねぇ、ウニ丼4杯頼む!」

アン「食べすぎて歩けなくなる未来しか見えない」

ヒカル「だってここ、利尻昆布×エゾバフンウニっていう、
ヤバい組み合わせでしょ?反則じゃん」

アン「確かにこの甘さと濃厚さ…徒歩旅とかどうでもよくなるレベルね」

ヒカル「さらに利尻昆布ラーメンも忘れるな。
徒歩旅はエネルギー消費するから、炭水化物の摂取は正義だ」

ヒカル「もう帰りたくねぇ…ウニと結婚したい…」

利尻島一周達成!兄妹と天才猫

ヒカル「ついに、利尻島を一周したぞ!歩いた距離、たぶん60キロは超えてるな。」
アン「数字で言うと確かにすごいけど…お兄ちゃん、途中で何回も休憩してたよね?」
ヒカル「それは…戦略的休憩だ!エネルギー効率の最大化を狙っただけさ。」

レオ「戦略的休憩、つまり“歩くより座るほうが多かった”ってことだな。」

アン「まあまあ、歩きながら観光もしたんだから、ちゃんと楽しんだでしょ?」
ヒカル「もちろんだ!北の沼浦展望台では“白い恋人の丘”で写真も撮ったし、温泉も入った。」

レオ「温泉は本当によかったな。あの冷えた足が生き返った瞬間だった。」

アン「それに、利尻山を眺める場所が何か所もあって飽きなかったね。地図で見るだけじゃ分からない良さがあった。」

ヒカル「歩いて回ると、自然の匂いや風の強さも感じられて、ただの移動が特別な体験になるんだな。」

レオ「ただ、最後の方はお兄ちゃんの“テンションルート”が暴走して、ちょっと迷ったのは内緒な。」

アン「お兄ちゃん、地図と相談しようよ…でも、それが旅の醍醐味かもね。」

ヒカル「そうそう!何が起きるかわからないから面白いんだ。毎日ネジ締めるライン作業よりずっと刺激的だぜ!」

レオ「刺激的だけど、ちゃんと寝てちゃんと食べることも忘れんなよ。」

アン「お兄ちゃん、次はもっと計画的に行こうね。無理せずに。」

ヒカル「任せとけ!次は“テンション80%”くらいで攻める!」

(3人、夕日に照らされて笑い合う)

礼文島に降り立つ!兄妹の新たな挑戦

(フェリーを降り、礼文島の港に立つ兄妹と猫)

ヒカル「よっしゃ、ついに礼文島に到着だ!北海道の次はこいつを一周するぞ!」
アン「お兄ちゃん、礼文島って思ったより小さいけど、山もあって自然豊かで結構ハードル高いよ?」

ヒカル「だからこそ面白いんだ!歩き甲斐があるってやつさ。毎日ネジ締める単調なライン作業より、よっぽど人生を豊かにできるってことだ。」

アン「…そう言いながら、結局“テンションでルート決める”のはやめてね?前回それで迷子になってたし。」

ヒカル「まあまあ、今回こそは地図と天気予報も見て、計画的にやるつもりだ。」

レオ(一言)「“計画的”と“テンション”の間に大きな溝がある気がするがな…」

アン「ま、それはさておき。礼文島には高山植物が咲き誇る“スコトン岬”や“桃岩展望台”もあるし、歩いて回ったら飽きなさそう。」

ヒカル「それにな、礼文の名物“ウニ丼”も楽しみだ!歩いた分、ちゃんとエネルギー補給も忘れないぜ!」

アン「お兄ちゃん、ちゃんとバランス考えてね。前回はお菓子だけで足りなかったでしょ。」

ヒカル「はいはい、今回はプロテインバーと水も準備してきた。」

レオ(一言)「人間の準備はいいとして、俺のご飯はどうなるんだ?」

アン「レオ、ちゃんと持ってきてるよ。今回もお利口に同行してね。」

ヒカル「よし、礼文島一周はじまり!今日の“テンション”は80点でいくぞ!」

アン「さすがにそこまで落とすんだ…期待してるよ、お兄ちゃん。」

(3人は礼文島の自然に包まれて歩き始める)

礼文島は徒歩旅のラスボス!花と崖とガチ冒険

ヒカル「…あれ?なんか空気違わね?」

アン「ここは花の浮島
礼文島 観光といえば高山植物断崖絶景ハイキングが鉄板」

ヒカル「よっしゃ、徒歩で攻略するぞ!伝説の冒険家の血が騒ぐぜ!!」

向かうは桃岩展望台コース
そこは断崖絶壁とお花畑が交差する、徒歩旅のラスボス級コース。

ヒカル「ぎゃあああ!足すくむぅぅ!!」

アン「ビビってんじゃないわよ。ここは人生で一度は歩けって言われる道よ」

途中、レブンアツモリソウなどレア花に遭遇。

レオ「ちなみにこの島の最北端スコトン岬は、
徒歩旅行者の巡礼地でもある。最北の風を浴びるのだ」

ヒカル「日本最北端徒歩制覇とか、もう伝説確定でしょ」

スコトン岬の謎に迫る!兄妹の珍探検

(礼文島の北端、スコトン岬に到着したヒカルとアン、そしてレオ)

ヒカル「ここがスコトン岬か!北海道最北の地、そして日本で一番北にある有人の岬だってさ!」
アン「そうそう。昔はここから樺太(サハリン)に向けて船が出てたらしいよ。ロマンあるね。」

ヒカル「そう言えば、岬の先っちょに灯台があるんだろ?写真撮ろうぜ!」

アン「灯台だけじゃなくて、ここの海は透明度がすごいの。ほら、見てごらん。」

(2人が海を覗き込む)

ヒカル「うわっ、本当に透き通ってる!魚も見えるぞ。」

アン「ここは海流の関係で海水が澄んでるんだ。漁師さんも絶賛するくらいさ。」

レオ(一言)「透明度はいいが、寒さもなかなかのものだ…」

ヒカル「そうだ、ここは夏でも涼しいんだっけ?俺の汗、どこ行ったんだって感じだな。」

アン「礼文島は“花の浮島”とも呼ばれてて、スコトン岬周辺は特に珍しい高山植物が咲き誇るんだよ。」

ヒカル「ああ、さっき見たエゾカンゾウとかかな?」

アン「そう!ほかにもレブンアツモリソウっていう、絶滅危惧種の花もある。礼文だけの特産なんだ。」

ヒカル「花好きのアンにはピッタリの場所だな。」

アン「お兄ちゃん、花よりカメラだろ?」

レオ(一言)「どっちも興味ない俺は、日陰で昼寝中だ。」

ヒカル「スコトン岬、ただの岬じゃなくて歴史と自然の宝庫なんだな。次の目的地まで気合入れて歩こうぜ!」

アン「うん。だけどお兄ちゃん、ここで調子に乗って海に落ちないでね。」

ヒカル「はは、それはご愛嬌ってことで!」

礼文島グルメは“ホッケと昆布の極楽”

歩きまくったあとのグルメは最高。

ヒカル「今度は何食べれば伝説になれる?」

アン「ここはホッケのちゃんちゃん焼き礼文昆布ラーメンが人気。
あと、礼文島のウニムラサキウニ。利尻島のウニとは別の上品系よ」

ヒカル「ホッケのちゃんちゃん焼きって、想像以上にうまっ!!
味噌の甘辛さと脂のノリがヤバすぎ!!」

レオ「徒歩旅×絶品グルメは、体重増加リスクと常に隣り合わせだな」

ヒカル「俺もう、この島に住むわ。ウニとホッケに囲まれて暮らす」

徒歩旅で“人生のバグ”を体験する兄妹

フェリーで帰路、兄妹はふと気付く。

ヒカル「なぁ…歩くって、ヤバいな。景色も空気も全部違って見える…」

アン「それが徒歩旅の魔力。
スマホも車も要らない、歩くだけで人生バグるのよ」

レオ「徒歩は究極の贅沢。
利尻島と礼文島は、人生のバグを起こす島だ」

まとめ:利尻島&礼文島は徒歩で行かないと人生損する離島だった

  • 利尻島 観光は徒歩で行くからこそ、絶景のヤバさが100倍
  • 礼文島 観光は徒歩でこそ、花と崖と風の極楽ルートに没入できる
  • グルメは利尻島=エゾバフンウニ、礼文島=ムラサキウニ&ホッケの二刀流
  • 徒歩旅こそ、人生最高の“バグ技”

ヒカル「俺、もう徒歩旅しか信じないわ」

アン「せめてウニの食べ過ぎだけは気を付けなさいよ」


【次回予告】

「北海道 徒歩旅行」シリーズ第2弾!
次なる舞台は知床半島
ヒグマ×断崖×徒歩冒険のガチサバイバル編へ…!

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