この記事はこんな人におすすめ!
- 雌阿寒岳の登山に興味がある
- ポンマチネシリ火口や赤沼・青沼ってどんな場所か気になる
- フェルミ研究所みたいなテンポの良い旅話が好き
- 火山でワクワクしたい(でも安全には気をつけたい)
登場人物

- ヒカル(兄):陽キャ。火山=冒険と信じて疑わない男。
- アン(妹):ツンデレ。知識豊富で毒舌だが優しい一面も。
- レオ(猫):しゃべる謎の天才猫。核心だけ話す。
雌阿寒岳ってどんな山?

雌阿寒岳(めあかんだけ)は、北海道阿寒湖の南西部にある活火山。
標高は1,499メートルで、初心者でもチャレンジできるコースながら、火山地帯ならではの迫力ある景観が魅力。
最大の特徴は、登山中に「ポンマチネシリ火口」や「赤沼」「青沼」など、地球の“内部”を感じさせる火口湖たちに出会えること!
登山開始、いきなり硫黄臭!?
ヒカル「うおぉおおっ、テンション爆上がり!見てアン、もう火山っぽい匂いがしてきた!」
アン「あんた、ハァハァしすぎ。酸素よりテンション吸ってない?」
レオ「硫黄ガス濃度上昇中。風下に立つとダウン」
ヒカル「こえぇな!やっぱ活火山って生きてるって感じがするぜ!」
登山道は、スタートからガレ場多めで火山感MAX。
森林を抜けると、いきなり硫黄の香りが立ち込める世界に。
ポンマチネシリ火口に到着!【メイン火口】
ポンマチネシリ(赤沼と青沼を含む火口)とはアイヌ語で「小さな女性の山」。
実際には、“小さな火口”どころか、大迫力のメイン火口。
直径450m、深さ300m超え。ガスが絶えず噴き出し、轟く地鳴りが地球の鼓動のよう。
ヒカル「なんか…呼ばれてる気がする…」
アン「あんたの勘、9割役に立たないの知ってる?飛び込まないでよ」
レオ「火口ガス、今日は弱め。観察チャンス」
ヒカル「マジで生きてる感すごい…!ゲームのラスボス登場前の雰囲気だわ!」
赤沼&青沼の不思議な並び
ポンマチネシリの北側に進むと見えてくるのが、伝説の“ツイン火口湖”
— 赤沼と青沼!
🔴赤沼とは?

- 火山性の酸性湖
- 鉄分の酸化で真っ赤に染まる
- 半透明の血のような水面が異様な存在感を放つ
アン「これが赤沼。鉄イオンが酸化して赤くなってるの」
ヒカル「地球の目ん玉って感じだな…ヤバいほど綺麗」
アン「うん…ちょっとだけ…幻想的ね(小声)」
レオ「動物、植物、ゼロ。火山の純粋な表現」
🔵青沼とは?

- 隣の赤沼とは対照的に澄んだミルキーブルー
- 同じ火山の水系なのに、性質が全然違う
- 底からガスがポコポコ浮かぶ、静かだけど異世界な湖
ヒカル「なんで同じ場所に赤と青!?どう考えても…異世界イベントじゃん!」
アン「pHが違うのよ。青沼の方が硫黄が少なくて、カルシウムが多い。だからこの色になるの」
ヒカル「もう君、ツンデレじゃなくて博士デレじゃん」
アン「ちょ、誰がデレよ!これは…ただの事実説明っ!」
登山後のご褒美アイテム:登山対応 “携帯ソーラー充電器”
ヒカル「スマホ残り3%!ヤバッ、写真撮れない!」
アン「ほら、これ貸してあげる。ソーラー充電器よ。登山用で軽くて急速充電も可能」
レオ「予備電源は、登山の命綱」
まとめ|雌阿寒岳で“火山の三眼”を制覇せよ!
スポット名 | 特徴 | 見どころ |
ポンマチネシリ火口 | メイン火口。ガスと音がすごい | 地球の“心臓”を感じる |
赤沼 | 鉄分豊富な真っ赤な湖 | 火山の“血液”のよう |
青沼 | 鮮やかな青のミルキー湖 | 静かな“瞳”のよう |
雌阿寒岳登山 | 約3時間程度・中級者向け | 活火山体験がフルコース |
エンディング会話劇:「兄妹+猫、火山に挑んだ結果」
ヒカル「雌阿寒岳、マジで人生初の“火山体験フルコンボ”だったわ…」
アン「…ふふ。たまには感動してるあんた見るの、悪くないわね」
ヒカル「それ、今の“デレ”じゃん!!!」
アン「うっ…な、なによ!感謝されたら困るのよ!」
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